06:DDRMAX


(教室の後ろから入ってくる先生、そして前を見る)
(;´_ゝ`)おいなんだそのトラップは。本気で死ぬぞ。
てぇか柴田ァ!!!またかテメー!つか今度は槍振りかぶって待ってるなよ!!
どこで手に入れたんだよそれ!?え?「アキバの武器屋で買ってから研いだ?」
・・・・・
(´_ゝ`)お前、三者面談な。

さて、10年目に語るシリーズもこれでやっと半分ぐらいだ。
「問題の」DDRMAXを語る事としよう。
「プレイが楽しかった」なんて事はまやかしだったのか?。
MAX300の存在は、果たして正解だったのか?
そういう話をしようと思う。

『旧楽曲全削除』
もう言うまでも無いが。
切り捨てた。
これは推論だが・・・
「版権の権利切れ>開発費が無い>削除に踏み切った」
それだけだと思う。コナオリが消えたのは解らんが、多分勢い。
「新しい可能性を見出すために!」とか言う輩が居るかも知れんが、
可能性の上に可能性を作れるのは「勝算」がある場合だ。
古い人達が好きだった物をぶったぎって、その勝算があるとは思えない。

『そして全曲総入れ替え』
一方、「新しさ」で勝負した楽曲陣。
これは個人的評価だが「IIDX RED」的なレベルだったと思う。
非常にバランスが取れていて、一部Heavyは除くものの、
「踊る譜面」が揃っていたし、「踊る曲」もそろっていた。

最も、楽曲数が減ったことで選択肢が消えた事には、
全く変わりは無いのだけど。

またHeavyになると譜面が豹変するのが幾つかあったが、
分けて入れた、という感じがして非常に良かった。
SO DEEPとかLightからHeavyでステップ125、250、500だし。
ユーモアあったと思う。

(;´_ゝ`)Witch Doctorは豹変しすぎです。
あのStandardは模範的「踊る」譜面だと思います。

『ヘビーユーザーのプライドを切り裂いた曲』
・・・言わなくても解ると思うけどMAX300ね。
初オプションのリバース。
Hi speed x1.5。(ロケテの時は2倍でした)
良く解らない密度の譜面。ゆるやかに停止する譜面。
今まで殆どの譜面を1発で抜けてきた連中への開発からの挑戦状。

オプションを見て止める人もいた。
「くそ、なんでクリアできねえんだ!」と頑張る人も居た。
人それぞれ。それでいいと思うし。
この時は「やってやる!」って人の方が多く見られた。
これは、あくまで「クリアする」という意味で。

これは自分の意見だが「MAX300」は正解だと思った。
プレイヤーは「俺、上手いんだぜ」みたいな状況が出来上がっていた。
その自信は、4th、5th、で揺るがない物になっていた。
クリアラーはクリアしてしまえばそこでほぼ終わり。

MAX300は、その彼らの自信を「潰した」。
あ、俺も潰された側なので。
というかあの時、諦めた人以外で「潰れなかった人」がいるのかな?

『一新されたオプション』
BBSの方で「倍速いるの?」という話とか上がってたので・・・
んー、「選択肢」としてはあっていいと思う。
使うのは人それぞれ。
IIDXとかからの人はやっぱ当時「つまりすぎ」とか言ってたし。
プレイヤーに選ばせる、という行為が出来るようになった事は、
素晴らしい事だと思う。

リバース入ったからDDRはじめましたー、って人もいるし。

『EXTRAの再来、そしてその失敗』
あくまでMAX300は肯定します。
だけど。
「MAX300以外選べない」
・・・・これは宜しくなかった。
MAX300やりたくない人でもEXTRAが出るのですよ。
その結果、選んで「台を降りるしかない」。

「んな根性無い奴ほっとけよ」とか思う人居るかもしれませんが、
出来ないものは出来ない。
何より「やりたくない」。
自ら自分の口に合わない料理は食べないのと同じで。

台を降りる光景。つまりは「捨てゲー」。
それは、他の人にどう映るか。
楽しそうには、見えないよなぁ。
俺もやった事あるけどさ・・・

『One More EXTRA!』
当時静岡に住んでいたワケですが、
稼動二日目で300フルコンして、
「終わったああああああああああああああ!!!1」とか思ったら

バシューン

・・・・(;´_ゝ`)??????

え、まだあんの?えーとじゃあプレイするか・・・
フリーズうぜー!あ、グッドでt(がしゃーん)

(;´_ゝ`)・・・・・・

まあ、アリだと思いました。
あの難易度ならやる気になるし。一撃必殺でも。

あと「One More EXTRA」の発想は非常にいいなぁと思いました。
EXTRA抜けた人へのご褒美的な意味で。
最近の話はおいといて。

(チャイムの音)
はーい、今日はここまで。
次回は「エスカレートする難易度、必要が無い難易度(インカム的に)」
これについて話します。

はい、解散。
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